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「かわさんの日記」移転のお知らせ
ながらく、「かわさんの日記」をご愛読いただきありがとうございました。
今後「カワセン日記」として、続けていきます。
今後ともよろしく。
▼「カワセン日記」
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『あかね雲』読了
泣けた。
人の心を動かすのは、その人の知らないところで、その人のために行う行為だと。
①相州屋の親父さん。京やが永代寺に豆腐を入れることを許した。
②相州屋の奥さんは、京やに、相州屋の家を譲ることを、江戸屋の女将に頼んだ。
1部は真面目に働く、職人さんの立志出世物語。
おふみ、永吉の明るいとともに、相州屋の話と合わせて、おもしろかった。読みやすい。
2部は、永吉の子どもたちの話。ねこかわいがりされた、栄太郎が漬け込まれる。
①一部と二部で、同じ場面を立場を変えて、書くことのおもしろさ。親と子どもで、微妙に違う。
②世間を知らない長男の甘さ。
③息子を猫かわいがりする母親は子どもをだめにする。
③仲のよかった夫婦でも、仕事や育児のことで仲が悪くなる。
④家業を持つ家に嫁ぐ嫁は、覚悟を決める
⑤にくい人でも表面的に冷たいだけ。その人の心の奥底にある優しさに目を向ける。
おふみが死んだ後のおすその気持ち。
傳蔵は、エンターテイメント。この人物が、大どんでん返しを演出している。
ラスト50ページはエンターテイメントでしょう。
庶民の幸せをこの小説は教えてくれる。
心に残る場面
①永吉がとうふを創って、売るが、売れないシーン。
②相州屋の話。
2002年直木賞受賞。
読みやすい。わかりやすい。時代劇版のホームドラマという感じか。
「夫婦が同じことを考えていたら、多分、兄貴と一緒にとうふをつくり、おまえは、嫁に行っていただろう」
「家族のごたごたと商いの苦労が重なって、どこかすれ違い始めたんだろうけど、今は向こうで仲良くやっていると思う」
「八幡様にお参りしたとき、同じことをお願いできる夫婦でいような」
タイトル「あかね雲」は八幡様にお参りした悟郎がおすみと一緒に見る空の情景。
「白夜行」についてコメントしたHPばかりを紹介したHPを発見。
なんと、の「かわさんの日記」も紹介されていました。
こうしたつながりができるのも、ブログならではかも。
機械的作業でできるのだろう。
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ついに原稿をあげた。長かった!
▼2月12日 原稿送付【ブログ若手研】
夜、山本一力の「あかね雲」の続きを読む。(2002年直木賞)
人間の生き方を思う。
永吉の妻、おふくの結婚前とその後の子どもが生まれてからの変貌を思う。
第二部は、子どもの悟郎が主人公らしい。
第一部の同じ場面を、主人公を変えて、悟郎の視点から描く手法はおもしろい。
◆◆◆今日の出来事◆◆◆
○トリノオリンピックは、上村愛子5位のすべりを家族で何度も見る。
○スキーに行っている中2の娘、「今ごろ何してるかね。」
○小6の息子、知多のサッカー大会、優勝!(スイーパー) おめでとう。しかし、久しぶりの優勝のような…。
○家内がお雛様を出す。
トリノオリンピック開幕
トリノオリンピックが開幕しましたね。
夜入場行進を見ていて、いよいよ日本が画面にでたとき、思わず
「あっ、ニッポンだ」と言ってしまった。
すると、子どもと家内が
「何でそんな大きな声だすの。」
「そんなに、嬉しいの?」と
笑う。
応援するつもりが、つい大きな声になってしまった。
中2の娘は明日から、2泊3日のスキー合宿。山田牧場へ行く。準備で忙しそう。
いってらっしゃい。
小6の息子は、サツカーの試合で南知多へ。
朝、集合場所まで送っていく。
サッカーの試合も少なくなってきました。
山本一力「あかね雲」
みなさんは、山本一力という作家をご存知ですか。
時代小説の書き手ですが、昭和23年生まれながら、
平成9年になってから、新人賞を受賞された方だそうです。
『あかね雲』を読み始めしまた。(365ページ分の196ページまで)
いいです。
江戸時代の職人さん、庶民の生き方が題材になっています。
山本周五郎、藤沢周平よりも、もっと、庶民の日常です。
①豆腐職人さんの堅気な仕事ぶりがいいです。
②また、「内に秘める」ということのすばらしいさ、人に言わないことの美徳を感じました。
(相州屋の清衛門とその妻のはからい)
*サツカー、当番でした
今日は、サッカーの世話の当番で、子どもを乗せて、知多市の小学校へ。
昨日、今日と息子のサッカーは知多です。今日は、昨日予選リーグを2位でぬけて、決勝リーグでした。6チームで行いました。
車の中で、読書も。お昼は、家内作のお茶漬け。これ、お湯があればOKです。いいですよ。サッカー当番のみなさんに評判でした。オススメですよ。
帰りろうしたら車がエンスト。Iさんに助けていただきました。子どもたちには、さざん言われました。